昨日もテレビで
「良い歯医者とそうではない歯医者の差」というテーマでやってましたが
中々興味深い内容でした。
全てほとんど当たり前の内容なのですが、特に3の「歯の写真を撮影」これは重要だと
思います。
毎回というのはやり過ぎですが、経過を見ていくことが重要なので患者さんの口腔内の写真は
資料としては必須です。
自分が参加させて貰っている福岡のセミナーでは最初に口腔内写真をしっかり撮ることを学ば
されます。
歯科診療を行うのにあたって一番重要なのは患者さん個々の口腔内を自分の考えで
整理することです。
診療室の限られた時間の中で患者さんの口腔内全てを把握するのは難しいです。
ですから口腔内写真が重要になってきます。
口腔内写真は自分の治療の反省をするためにも大きな資料となっていきます。
やったらやりっぱなしではいけないと思います。
1位の初診の診療時間が長い
確かにそうなのですが、初診だろうが再診だろうが、患者さんへの説明があれば
一人の診療時間は自ずと伸びます。
「初診の診療時間が長い」ではなく「歯科治療について説明の時間をちゃんと取ってくれる」
これが一位かと思います。
自院もそうなるようにがんばりたいと思います。
ただ、よくあるのですが、テレビでこう言っていたからこうだー!
には多くの歯科医院はなりません。各歯科医院やりやすいやり方があるわけです。
TVではこうであったほうが治療しやすいだろうなという項目をあくまであげている訳
なので、口腔内写真とらないから「ダメな歯医者」とは思わないでくださいね。