先日の日曜日は仙台はAER(アエル)で講演会を聴いてきました。
歯内療法という歯の中の神経の処置の治療法についての講演会でした。
自分のホームページの扉にもかいてありますが、歯があって物が食べれます。
白いかぶせ物ありき、インプラントありきでは無いのです。
歯科医院に来られる患者さんの多くは、歯の痛みです。
歯の痛みは、歯肉の腫れとこの虫歯による神経の痛みの二つによることが
多いです。
残念ながら虫歯になってしまい、歯の神経を取らなくてはならないことに
なったときに歯の中にきっちり防腐剤をつめていく処置が必要になります。
それが歯内療法と呼ばれる分野です。
神経を取った後にしっかり歯の中に防腐剤を詰めていくのは非常に難しいの
です。
歯科医師が苦手としている分野がこの歯内療法治療です。
神経をとって防腐剤を詰めたかどうか確認するにはレントゲンを撮って確認
することになります。
神経の治療が終わって確認のレントゲンを撮った後に歯の中に防腐剤が
ちゃんと入っていますという説明を受けているでしょうか?
入っていなければ入らなかった説明を受けてますか?
神経の治療をしたのであれば写真の様なレントゲンが出来るはずです。
(歯の中の神経の部屋が狭くなって防腐剤が入らない場合もあります。)
ちょっとした知識で歯科医院で自分の歯を守ることが出来ます。
参考にしてみてください。
写真は会場から写した仙台市、セミナー会場、歯の治療の前後のレントゲンになります。