2014年4月29日火曜日

福岡FTAに参加してきました。

4/26.27は福岡で行われているセミナーに参加してきました。
すでに通い続けて5年目に突入です。

このコースの良さは会の会長である細川先生の面倒見の良さです。
ただ面倒見るのではなくその先生の経験に合わせたアドバイスを行ってくれます。
時には厳しく、時にはとんでもなく厳しく・・・
写真は朝8時半位から若い先生に囲まれてアドバイスをする細川先生の姿
最高に格好いいです。

(歯科医師なのですから熱く歯科の話してなんぼのもんだと思うんですけどね・・・
どうも違う歯科の世界もあるみたいです。)

そして講師を含めて参加している受講生の先生方の人柄の良さも素晴らしいです。
久々に会った受講生の先生方皆と楽しいひとときを過ごしました。
皆夜通しインプラントの話、矯正の話、思い思いの歯科のお話をして時間は
あっという間に過ぎていきます。

今年一年、全ての講義に参加出来るわけではないですが頑張ります〜。

2014年4月23日水曜日

2014救歯塾に参加してきました

2014年救歯塾に参加しています。

去年も参加しましたが
今年も東京は黒田昌彦先生の主催する救歯塾に参加してきました。
黒田先生は東京で開業されている歯科医師で、もう70歳位でしょうか・・・
全てにおいて頑張っている先生だと思います。

今年は咬合調整についてがテーマで
患者さんのかぶせ物などをいかに調整を少なくこだわっていれるかのセミナーです
本当に色々勉強になりました。
年配の先生も数多く参加していて皆本当に熱心です。
励みになります。
なによりこのコースは受講料が安いです、けれどしっかり学べる素晴らしいコースです。

右上、受講生の先生が医院での調整方法を発表している様子
左上は各歯科医院でもちよった咬合器と呼ばれる患者さんの模型を付着する機械の比較
です。自院は右の格好いいのを使ってます。(ちなみにめっちゃ高いです)
下は自院の補綴の咬合の見直しと自分の形成のアップですね
自分の形成を拡大して研究しているのですが、まだまだ色々甘い感じです。

10回コースなんで先は長いけど頑張ります

ちなみに今週末から福岡の研修も始まります、また忙しい一年が始まる感じです。
今年も土曜日結構つぶれますが患者さんのご理解よろしくお願いします。

2014年4月17日木曜日

震災から3年経過して

福島県の自分の出身大学の校友会便りにこれから載る文章です。
「震災から3年を迎えて」です。
写真は文中に出てくる農家の青年と自分です。

彼は東和でなめこをつくっており、レストランも経営してます。
自然な食品を取り扱っているレストランなため人気もあります。
もしよろしかったら利用してみてください。

季の子工房
                
           「震災から3年を迎えて」
                
 震災から三年を経過して、当初震災があった時を振り返ってみました。
震災当初は診療中で大きな揺れがありましたが、自院においては大きな物が倒れることもなく患者さんを落ち着かせた後、何度となく繰り返される余震の中で何事もなくのん気に診療を行っていました。
 数時間たって待合室のテレビから流れるニュースによって、この地震が本当に大きな震災であって、宮城や福島の海岸の方では津波による行方不明者や死傷者などが出ているということがわかりました。とり急ぎスタッフを帰らせその後、自分と同じくのん気に来院
してくれた患者さんを自分一人で診ました。
 それから数日してからが大変でした。
 流通が途絶えてしまっているので食料やガソリンが手に入らないためにスタッフが診療所に通って来れず、診療所はしばらく閉鎖、政府の情報が正確ではないため、原発による放射線がどの程度の被害を与えているのか分からず、不安におびえながら数日過ごしたのを今でも覚えてます。
 震災発生から数日して地震と原発の影響により浪江、相馬の方から多くの方々が自分の住んでいる二本松市に避難してくることになり、医院からほど近い体育館にも多くの避難者が来られました。
 体育館は歩いて行ける距離にあり、そして医院も閉鎖中でありため、自分で何か出来ることを考えました。(当時は地域の歯科医師会も混乱しており、機能が回復するまでに一ヶ月ほどかかりその後分担して各避難所を廻ることになります。)
訪問診療用の鞄に色々な治療器具や薬品等を詰め込んで、恐る恐る単身体育館のドアを開けました。息苦しくなるような 段ボールと毛布が敷き詰められた空間で、多くの方が所狭しに座っておりました。
 市の担当者に声をかけて頂き、義歯が痛い、歯がしみる、被せ物とれたなど6名ほどの方の歯を見せて貰いました。
 皆元気そうでしたが、当然ながら慣れない地での避難生活にどこか疲れている様子の方々が多かったです。
治療をした中の一人に自分の父親位の年齢の方おり、聞けば家も何もかも流されてしまったとのことでした。診ると義歯が当たって痛いらしく、歯肉が腫れていて何日も我慢をして食事をされていた様子で、すぐに義歯の調整をしたところ、「なんとも無くなりました!」と言われました。お互いほっとしていたところに「先生、こんなところまでわざわざ来て貰って本当にすみません。感謝します。ありがとうありがとう」と言われました。これには涙が出そうになり、
自分がいかに幸せな立場にいるかを痛感させられました。
 その日を境に医院が再開するまでの間、何カ所かの避難所を巡り、自分で対応できる治療を行っていきました。食料やガソリンなどの流通が復活して、生活
が落ち着いてからはいつも通りに来院される患者さんと避難所から来院される患者さんを忙しく診る日々が始まりました。
 3年という月日がたち、最初に自分が徒歩で訪れた体育館は今は仮設施設になっており未だに多くの浪江や相馬から避難された方々が暮らしています。
 自分の診療所には現在でも仮設施設から来られる方や避難解除が終わって相馬や浪江に戻ってからも未だに通ってきて頂いている患者さんもいます。
 
 震災から3年経過して、自分の目から見ると未だに原発の汚染水の問題、風評被害、除染問題、がれき問題等、ほとんど何も変わっていないように思えます。皆が色々大変な中それでも何不自由なく仕事が出来るのは自分の職業が歯科医師だからなのでは無いかと思います。自院にも様々な患者さんが来院されますが、その中でも農業を営んでいる方は本当に大変な思いで生活をしていると伺いました。
 つい先日、東和で農業を営んでいる友人から話をする機会がありました。
 20代である彼は放射能と風評被害の影響によって作物を作ることさえままならず、作ったとしても作物の価格は下がる一方であるため廃業も考えたそうです。しかし彼は思いとどまり、作物を作らなければ、作物を作る土壌が台無しになってしまうため、売れないにもかかわらず作物作りを始めました。
 今は東電と国からの賠償があるため作物が売れなくても生活は出来るが、 賠償がいつ打ち切られるかも分からない、今のまま作物を作っていてもいずれ生活が出来なくなる可能性がある。
 行政も大きくは頼りにはならない、そう考えて取った行動は、福島で真面目に農業に取り組む方々と風評被害に打ち勝つために小さなグループを作ることから始まりました。
 現在はそのグループの仲間達で県内や県外で真剣に農業に取り組んでいる農家を見学したり、県内の消費者を相手に「消費者に見える農産物」という目標を掲げ啓蒙活動を初めました。まずは県内の消費者に安心して地元の農産物を食べて貰いたいと、震災前よりも真剣に考え取り組んでいると教えて頂きました。
 彼の様に若ければそういう取り組みも可能かもしれませんが、福島の先行きの不安ゆえ農業を廃業してしまう方、農業を続けていても不安を感じている方など、農業だけで無く福島に生きていく方々は少なからず不安を持っていると思います。
そういう方々に歯科医療を通して今後どう接していくべきかが医院にとってお課題なのかもしれないと感じました。
 自分がこの三年間に医院で取り組んだことと言えば、ガイガーカウンターを早期に取り入れ希望患者への貸し出しや、放射能に関してのわかりやすい資料の配付、避難所から来られる患者さんへ診療時間を長く取ることで話を聞き不安を少しでも取ってあげるように自分とスタッフで対応しました。そして、自分自身さらなる歯科治療の知識や技術の向上をするために多くのセミナーやスタディグループに参加しました。
 農業と医療は職業という面で見れば違うものではありますが、人に密接に関与している職業であるということにおいては切っても切り離せないものだと思います。
 こういう震災という大きな災害にあったからこそ、農家を営んでいる彼も歯科医師である自分も自分の住んでいる地域を震災前に比べて色々考えることが出来るようになったのではないかと思います。そして福島で生きるために自分のためにそして周りのために色々行動を取るきっかけになったのかもしれません。
 福島は3年たってもまだ何も進んでいないように感じられるかもしれませんが、そこに住んでいる人々は少しずつ明日に向けての一歩を確実に踏み出しているのではないかと思いました。そして他の県の方よりも少しだけ周りの人に優しく出来る県民になったのではないかと思ってます。
 いつか震災前以上の福島になることを願って日々頑張っていきたいと思います。

2014年4月10日木曜日

新潟NDの会参加

月一回、新潟は長岡で歯科医師のスタディグループに参加してます。
新潟には国立新潟大学に歯学部があり、また日本歯科大学という二つの歯科に関連した
大学があり歯科医院の競争が激しくそのため我が福島県と違い歯科のレベルは相当高いです。

小児のう蝕の少なさにおいても新潟は全国トップクラス。
福島はワーストの方ですね。
隣の県同士なのにこの差はすごいなといつも思います。
教育機関の現場とそれに関わる歯科の連携が福島は取れてないのかなぁと思います。

本題です
今回は矯正専門医の先生の発表でした。
非抜歯矯正、拡大床の危険性という内容で非常にためになりました。
歯科業界では昨今、保険だけでは食べていけない歯科医院が増えたため安易に矯正を
行うケースも少なくないです。
インプラントも業者の説明会に一度行っただけで次の日からインプラントを行う
歯科医院も多いとか・・・

矯正も抜歯をせずに短期間で治るというのが最近流行っているらしく、症例によっては
それも可能ですが多くの場合は、難しいケースの方が大多数を占めるという話。
抜歯をせずに行った矯正がどのように咬合に影響を与えてしまったか等、
また矯正医の考える咬合と一般歯科医の考える咬合の違いについて参加している
先生方で熱い討論が行われ、あっという間の二時間でした。

例会が終わってからの懇親会でも、皆熱く歯の討論をしてました。
ほぼ会話の90%は歯の話、若い先生は症例の入ったパソコンををもってベテランの
先生に質問したり、今日の発表についてもっと細かく聞いたりとしているこういうこと
をしているうちに終わったのが午前1時・・・
楽しくて時間の過ぎるのがあっという間でした。

次の日9時から診療でしたので日帰りでした、往復6時間運転は最近きつくなって
きましたね・・・非常に良い会ですので参加可能な限り参加しようと思ってます。

2014年4月1日火曜日

引っ越ししました。

院長の渡辺です。
4月よりこちらのブログに引っ越しました。

 引っ越し前のブログにおいて一部の方からとある記事に関して、間接的に忠告
があり反省の意味をこめて一時停止しておりました。

 こちらとしては日常臨床における単なる自分の愚痴を書いたつもりだったので
すが捉える方としては気分を害される内容であると捉えられても一部仕方の無い
内容だったのかもしれません。

 そのため反省し一時ブログの停止を行い、新規一転の気持ちも込めて新しい
ブログに引っ越ししました。

 今後は上記の件を深く反省し、患者さんが参考になるように、医院で行ってい
る治療を症例を踏まえて情報発信していけたらと思います。


                       デンティスト ワタナベ
                      院長       渡辺 徹
          

今後、何かお気づきの点がありましたらこちらに直接メールをして頂けたら幸
いです。よろしくお願いします。

            info@dentist-watanabe.com